草加のカイロプラクティック 施術院かためぐり

2014/11/28

☆豆知識☆七草がゆ

1月7日は 七草がゆ

①祝膳や祝酒で弱った胃を休める

②春の七草や餅を具材に塩味で

③1年の無病息災を願う

七草歌 (七草をたたいて細かくする時に歌う)

七草なずな 唐土 (とうと) の鳥が日本の国に渡らぬ先に ストトントン♪

*大陸から、渡り鳥によって疫病が入ってこないことを願う

七草の効能

1.セリ・・・食欲増進 解熱 神経痛 リウマチ 鎮痛 肝臓

2.ナズナ (ぺんぺん草) ・・・肝臓 解熱 便秘 生理不順

3.ゴギョウ (ハハコグサ) ・・・咳止め 内臓

4.ハコベ (ハコベラ/ヒヨコグサ) ・・・胃 腸 消化 母乳促進

5.コオニタビラコ (ホトケノザ:丸みを帯びた葉) ・・・胃 腸 高血圧

6.スズナ (かぶ) ・・・胸焼け 腹痛 風邪

7.スズシロ (大根) ・・・消化 殺菌 炎症 頭痛 発熱

昔も 今も 年末 年始は 食べて 飲んで お祝い

その後は 整える「知恵の食」で 一年の健康を願う♪

2014/11/21

☆豆知識☆鏡餅とは?

☆豆知識☆ 鏡餅の意味

鏡餅の意味

丸く平らな形=鏡の形=1年を丸くめでたく重ねる、夫婦円満などの意味

鑑みる (かんがみる) :よい手本や模範に照らして考える

飾りの意味

だいだい:代々家が栄えるように

御幣 (ごへい) :紅白の手を広げて繁栄するように

四方紅 (お供え物の色紙) :四方を紅で囲む=天地四方 1年の息災

裏白 (うらじろ) :古い葉と一緒に新しい葉ものびてくる=栄えわたる

三方:のせる台=尊い相手に物を差し上げる

★12/28日までに用意 29日は「苦もち」といって縁起が悪い

★1/11日は鏡開き お雑煮などに入れて食べましょう。

もち

<成分>炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミンB1 カリウム

<効能>体を温める、下痢、冷え、胃腸、疲れ、寝汗 夜尿

☆年末に願いをこめて、年始に1年の無事と繁栄を祈る☆

 

 

 

2014/11/15

豆知識☆季節限定☆

豆知識☆おせち料理☆

<発祥>平安時代「節会 (せちえ) 料理:節句料理」

江戸中期以降「おせち料理」

明治以降「おせち=お正月料理」

<特徴>日持ちするもの/おめでたいもの/海の幸/ 山の幸

重箱:祝い事が重ねてやってくるように

<料理の意味>

かまぼこ:半円=初日の出 栗きんとん:黄金色=金運を開く

煮しめ:昆布巻=よろこぶ れんこん:穴=見通しがよくなる

里いも:子芋=子孫繁栄 数の子:卵多=子孫繁栄

イワシの佃煮:五万石 (ゴマメ) =豊作祈願 なます:赤と白=水引 (縁起)

海老:腰が曲がるまで=長寿 黒豆:1年をまめに過ごせるように

八つ頭:八方に頭=出世 伊達巻:伊達 (粋) =教養・文化

おせち料理の栄養価は、かなり高く、バランスも優れています。

食物繊維や、ビタミン、ミネラルも豊富、そして低カロリー

お正月におせち料理を食べるということは、

一家の健康と繁栄を願う気持ち「食=心」 ということですね。

☆一年の計は元旦にあり 健康の計も元旦にあり☆

2014/11/14

☆PICK UP☆鍋料理

☆PICK UP☆海鮮鍋

日本<海鮮鍋> 魚や貝 えび + 白菜 大根 にんじん キノコ 豆腐 など

フランスブイヤベース

カサゴ・足長ガニ・ホウボウ・マトウダイ・アナゴ・アンコウ・オコゼ (うち4種は入れる)

+オリーブオイル 香味野菜 トマト ジャガイモ にんにく 白ワイン

韓国ヘムルタン>魚や貝 手長ダコ+ コチュジャン テンジャン にんにく しょうがなど

わさび醤油で食べる

国が違っても、魚介を使った鍋料理があります。

海鮮鍋は、筋肉の元になるたんぱく質が豊富で低カロリーというのが特徴

まさに「天然のプロテイン

食品100g中のたんぱく質量

フカヒレ 83.9g 牛ヒレ28.4g 脂肪5g

大豆 79.1g 牛タン15.2g 脂肪21g

かつお節77.1g 豚バラ14.3g 脂肪34.8g

たら (乾物) 73g お肉は、たんぱく質というより脂質補給に最適!

ホタテ (貝柱) 65.2g

運動する方は、特に魚介類を食べましょう!

2014/11/08

12月の食材☆料理編☆

☆冬のあったか料理編☆<豚汁・けんちん汁>

豚汁

飛鳥時代に「肉食禁止令」が出ましたが、イノシシは食されていました。

牡丹鍋が 豚汁の原形と言われています。

作り方

①野菜は切って水につけアクだし

②豚肉はさっと湯引きして霜降りに

こんにゃくも匂いが強ければ下茹でを

<手順>

鍋に水+野菜→沸騰 (味噌半分)

→豚肉+こんにゃく+だし汁→味噌 (場合によって塩) =完成!

 

けんちん汁

由来には諸説ありますが、精進料理というのが基本ですので、

お肉、動物性のものは、入りません。

作り方

①野菜は切って水につけアクだし

②山芋は塩で揉んでぬめりをとり 下茹で

③お豆腐は水気をとる

<手順>

鍋にごま油+大根+にんじん+里いも+こんにゃく+豆腐+ごぼうの順で炒める

+だし汁→アク取り→塩+醤油+酒=完成!

おいしいは、人の手間 (ひとの手のあいだ) で作られます

☆今日も勇んで台所へ おいしいものをたくさん作りましょ